クラスTシャツのデザインの考え方やアイデアを紹介!

クラスTシャツは、文化祭や体育祭など学校のイベントを盛り上げるための定番アイテムです。しかし、いざ作るとなると「良いデザインが思いつかない」「何から決めれば良いのかわからない」といったお悩みを抱える方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、クラスTシャツのデザイン例やデザインの考え方、アイデアを紹介していきます。
クラスTシャツのデザインアイデアの例
まずは、具体的なデザインアイデアの例を画像付きでご紹介します。クラスTシャツは、元からあるデザインを参考に少し構図や色合いを変えるだけでも雰囲気がガラリと変わります。参考になりそうなデザインを探してみてください。
スポーツユニフォームのデザインを参考にする
体育祭や部活の応援など、スポーツ関係のクラスTシャツを作るなら、スポーツユニフォーム風のデザインが人気のアイデアの1つです。たとえば、選手名風に背中に名前やクラス名を入れるだけでも一体感が高まるほか、サッカーやバスケなど実在するチームのユニフォームを参考にすれば、印象的なデザインになります。



担任の先生やクラスメイトの似顔絵や写真を入れる
クラスTシャツには担任の先生やクラスメイトの似顔絵などを入れたデザインも人気です。
先生やクラスメイトの顔写真をプリントしたり、手書き風や似顔絵風の画像に加工して印刷したりすれば、ユーモアのあるクラスTシャツができあがります。クラスメイトに絵が得意な人がいる場合は、似顔絵のイラストを描いて印刷するのもよいでしょう。加工アプリで動物の耳をつけたり可愛くアレンジしてプリントする方法もあります。

ワンポイントでシンプルなデザインにする
ワンポイントで、シンプルなデザインのクラスTシャツにするのもおすすめです。
胸元にロゴや文字を入れるだけで、おしゃれで落ち着いたデザインにしつつも、入れる文字やロゴで遊び心を楽しめるクラスTシャツになります。既存の制服との相性やクラスカラーなどにこだわれば、着こなしの幅も広がるでしょう。
また、シンプルなデザインはどのイベントにも使いやすく、クラス全員が着やすいというメリットもあります。イベントが終わった後も、普段着としても着用しやすいため、文化祭や体育祭以外でも長く楽しめます。

有名なブランドロゴや商品パッケージを参考にする
世の中にある有名なブランドのロゴや商品パッケージを参考にするのも、ユーモアのあるクラスTシャツを作りたい場合にはおすすめです。
お菓子や飲み物の成分表のようなデザインを作り、そこにクラスメンバー全員の名前を入れたり、既存のブランドロゴの形や配色を参考にして、クラス名やスローガンを入れたりするなどのアイデアがあります。



アニメやテレビ番組のタイトルやロゴ、セリフを参考にする
流行中のアニメキャラクターのセリフやテレビ番組のタイトル、流行語やSNSで流行っているネタなどをTシャツに取り入れるのもおもしろいでしょう。年末に発表されている新語・流行語大賞や、JC・JK流行語大賞、インスタ流行語大賞などで選ばれている言葉や表現を探してみましょう。
SNSの投稿のように「#(ハッシュタグ)」をつけて名前やチーム名を書いたり、複数人で並んで1つのメッセージが完成するような仕掛けを作ったりしているクラスTシャツもあります。

背ネームにあだ名やキャッチコピーを入れたデザインにする
背ネームは背中に入れる短い言葉のことを指します。スポーツのユニフォームでは名前を入れるのが一般的ですが、クラスTシャツではあだ名やキャッチコピーを入れるのが人気です。クラス全員でお揃いの背ネームにしても団結感が高まりますし、それぞれ違う言葉を入れてもよいでしょう。



クラスTシャツのデザインを考えるコツ
クラスTシャツのデザインを考えるためには、主に以下の4つのコツをおさえておくことが大切です。

用途や目的にあわせたデザインのテイストを考える
まずは、用途や目的にあわせてTシャツのテイストを考えましょう。文化祭ならクラスの出し物から連想するもの、体育祭なら目標や合言葉など、着用するイベントを想定しながらデザインを考えます。
また、かっこいい系やかわいい系、おもしろい系、モード系など大まかな雰囲気をイメージしておくのも大切です。
必ず入れる要素(イラストや文字、ロゴなど)を決める
大まかなテイストが決まったら、イラストや文字、ロゴなどデザインに外せない要素を決めましょう。
- クラス名(2-2組など)
- 担任の先生の名前(〇〇クラスなど)
- クラスメイト全員の名前、ニックネーム
- クラスの目標、スローガン、四字熟語
- 1人ずつの名前、ニックネーム、好きな番号
- 文化祭用なら出店する模擬店のイメージやお祭り感のあるモチーフ
- サークルや部活なら、名前や活動で使うアイテム
Tシャツの種類やデザイン、使う色を決める
デザインの方向性が定まったら、Tシャツの色やフォントなどの細かいデザイン、用途に合わせた生地や丈を決めましょう。色によって与える印象が異なるため、クラスTシャツを作る目的とあわせて考えましょう。
文字を入れる場合は、青地にオレンジ、黒地にピンクといったように、Tシャツの色とメリハリをつけるとインパクトのあるデザインに仕上がります。
参考になるデザインアイデアをSNSなどで見つける
クラスTシャツのデザインは、SNSなどで実際の写真がたくさん見られます。
インスタグラムなどで「#クラスT」「クラT」と投稿しているものをチェックすれば、デザインとして参考になりSNSにも映えるアイデアが見つかるかもしれません。
業者に依頼してクラスTシャツを作る方法
いざクラスTシャツを作るとなった場合、業者に依頼するケースが多いと思われます。Tシャツを印刷できる業者はインターネット上にもさまざまあるので、価格や受け付けているデータ形式などによって適したところを選びましょう。
業者に依頼する一般的な手順は以下の通りです。
- 1. WEBサイトで発注数やTシャツの仕様を選択し、注文する
- 2. データ(またはデザインのアイデア)を提出する
- 3. 業者がデータの確認やデザインの作成を行う
- 4. 印刷され発送されるのを待つ
手順2番のデータの取り扱いについては、選ぶ業者によって入稿手順や必要なものが大きく異なります。デザインデータを業者に送るには、主に以下のような方法があります。
- 紙に手書きしたデザインを業者でデータに起こしてもらう
- AIデータなど専用のソフトで作った業者指定の形式のデータを入稿する
- WEB上で自分でデザインしてそのまま注文できるサービスを利用する
- 業者が提供している既存のデザインテンプレートを利用するなど
業者によってこれらの対応の有無は異なり、専用のデータ形式が必要な場合もあるので、注意しましょう。
当店では、一枚からオリジナルTシャツを注文できます。サイト上でデザインを簡単に作成いただけるサービスも用意しており、文化祭や体育祭用のクラスTシャツも安く簡単に作ることができます。

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